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山岳観光道路で絶景ドライブ
山岳観光道路が整備された八ヶ岳・蓼科は、ドライブには最適。四季ごとに違う表情を見せる風景は格別だ。特に八ヶ岳、南アルプス、富士山の絶景が楽しめる八ヶ岳高原大橋がある清里高原道路や、茅野市街から蓼科、車山高原、美ヶ原へと続くビーナスライン、八ヶ岳の眺めが素晴らしい八ヶ岳エコーラインや八ヶ岳高原ラインなどはおなじみの人気コース。安全運転で楽しもう。
大自然の恵み感じられる散策ルート
山岳や高原に恵まれた八ヶ岳・蓼科は、自然散策やトレッキングの楽しみが満載。たとえば小海線沿いの登山道や明野の「ひまわり畑」、日本名水百選にも選ばれた「尾白川渓谷」、清里周辺なら「吐竜の滝」も人気スポットだ。また、自然植物に興味があるなら蓼科高原の坪庭自然園や、ガイドのサービスもある「八島ヶ原湿原」などもオススメ。とにかく散策には困らない。
八ヶ岳・蓼科の歴史を知る
避暑地として長い歴史と高い知名度を誇る清里。ここは「清里開拓の父」と呼ばれるアメリカ人宣教師、ポール・ラッシュが、昭和初期に民主主義に根ざしたコミュニティづくりを目指して開拓された土地という一面をもつ。蓼科など、一帯にある「信玄の隠し湯」を巡るのも楽しい。一方、諏訪方面へ足を延ばせば、日本でも有数の歴史をもつ諏訪大社が。御柱祭は全国的にも有名だ。
人気の大規模ショッピング施設
近年、人気のアウトレットモール。八ヶ岳・蓼科エリアにも小淵沢に「八ヶ岳リゾートアウトレット」がある。敷地面積3万5000坪。ファッション、雑貨、飲食など約70の店舗が集まっている。また、同じ小淵沢のリゾートホテル「リゾナーレ」にも「ピーマン通り」というショッピングストリートがある。そのほか、一帯には高原野菜や地鶏などを使ったこだわりのレストランも多い。
山に囲まれた温泉でのんびりと
八ヶ岳・蓼科エリアには気軽に楽しめる温泉施設がたくさん。「美人の湯」と評判の清里の丘の公園「天女の湯」や、露天風呂から富士山の眺めを楽しめる「甲斐大泉温泉パノラマの湯」、尾白の森名水公園内にある「尾白の湯」など。また茅野市には市営温泉が6施設もあるほか、近隣だと上諏訪温泉、下諏訪温泉には温泉宿、共同浴場、足湯などが点在している。
移住支援サービスを行う自治体も
ここ数年、定年後の移住、セカンドハウス需要の増えている八ヶ岳・蓼科エリア。自治体によっては移住支援サービスを積極的に行っているところもある。例えば原村や茅野市では現地見学会や相談会を実施。山梨県では「やまなしライフ相談会」を実施している。また医療面では、北杜市には比較的規模の大きい市民病院が2つ、茅野市や富士見町にはそれぞれ総合病院がある。
八ヶ岳・蓼科は大きく5つのエリアに分けられる。標高1000m以上の(1)は小泉・清里などからなり、清里周辺の3.3m²単価は3万~5万円(土地・以下同)ほど。夏は過ごしやすい標高のため別荘向きだ。ただ、標高1300m以上は冬場の雪を考慮すべき。標高1000m以下の(2)は大泉・長坂・高根などからなり、高速道路や市街地が近いなど利便性が魅力で定住向きである。相場は3.3 m²単価3万~5万円ほど。また、(1)、(2)に含まれる小淵沢周辺は8万円以上の場合も(3)の蓼科は借地権の土地が多い。また大手ディベロッパーが開発した別荘地が人気である。(4)は原村で3.3 m²単価は3万円ほど。富士見町は2万~3万円が目安。小海・野辺山が中心の(5)は高原らしい景観が魅力。坪単価は2万~3万円が中心だ。
電車なら東京からは「スーパーあずさ」「あずさ」利用が中心。新宿―小淵沢間が2時間前後だ。名古屋方面からは名古屋・大阪発の「ワイドビューしなの」。名古屋―小淵沢間が約2時間40分である。車の場合は中央自動車道を利用。小淵沢までは東京方面・高井戸ICから約2時間、名古屋ICからは約2時間半が目安だ。
高原気候で湿度が少なく、夏でもさわやかで涼しい八ヶ岳・蓼科。晴天率が高く、冬も晴れが多いので、イメージよりもそれほど寒さは厳しくない。ただ標高1300mを超すと積雪が増え、寒さも厳しくなるなど、風の強さも含め、条件が変わってくるので注意したい。
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